ツイッターなどネット上で大きな話題の意思だ三成を宣伝する動画「石田三成CM」。これ滋賀県が作成した公式動画!
画像はwikimedeia 日本語: 絹本著色 石田三成像(模本)
滋賀県生まれの石田三成復権のために面白CM作成
動画を見ると頭に焼き付いて離れません
石田三成CM第一弾・・・ということは第二弾や第三弾も登場しそう!
- 「武将といえば石田三成」
- 1560 滋賀県生まれ
- 配下にするなら三成
- 忠義心ナンバーワン宣言
- ※故人の感想ですby豊臣秀吉
出陣式には、大河ドラマ「真田丸」で石田三成役を演じる山本耕司さんも登場
石田三成の旗印「大一大万大吉」の直筆を披露する一幕も
一人は万民のため。万民は一人のため。これ天下大吉なり。
ゆかりの地から相関図まで、石田三成×滋賀県ポータルサイト
滋賀県広報課の林純基さんが滋賀県×石田三成プロジェクトを担当
――どうしてこのような動画を?
一番は、石田三成の認知度を上げたいからですね。彼は、今まで悪者のイメージが強く、マイナスイメージが広がっていたんです。前回の大河ドラマでもそうでした。Bussfeed
近江長浜(現在の滋賀県長浜市)に生まれた石田三成。豊臣秀吉の部下になり、才気煥発さで、秀吉側近で五奉行の一員となり、豊臣家の天下を支えました。
戦乱の世を天下統一後の平和な時代に変えていく流れの中、多くの敵を作りながら秀吉に忠義を尽くします。
最終的には、秀吉亡き後に起きた関ヶ原の戦いで、後の覇者「徳川家康」に敗れたため、江戸時代は、神君家康公に逆らった悪人という評価が続く不幸な人物。滋賀県は悪役&狭量なイメージの強い三成復権を本プロジェクトに期待しています
しかし、近年、石田三成を見直す書籍や評判を増えています。なぜなら、最後まで豊臣家に尽くした忠義心、当時最強の大名だった徳川家康を敵にして、互角の勢力を作り上げた手腕、数々のエピソードから見えてくる有能さと家臣や領民を愛した性格が残っているから。
家臣の島左近を召し抱えた話、親友大谷吉継との茶会・関ヶ原前の話し合い、淀川の葦狩り、死に望む前の干し柿、結城秀康と石田正宗など、戦国武将の中でも数多くのエピソードを持っています。
三成に過ぎたる物が二つあり、島の左近に佐和山の城!は有名。
CMで謳われる配下にするなら「石田三成」!
これから、滋賀県が石田三成の再評価に向けて驀進してくれそうなので楽しみにしています。真田丸でも、関ヶ原の戦いは見せ場の一つ。忠義心溢れる人物として描かれるのではないでしょうか。