宇治上神社は国宝かつ世界遺産という歴史的建造物で寂寞な雰囲気を持つ
- 2014/2/15
- 歴史の名所
皆さま、京都府宇治といえば何をイメージしますか?お茶・平等院・源氏物語の宇治十帖!・宇治川と宇治橋などが思い浮かぶところではないでしょうか?
地味な神社ながら世界遺産&国宝に指定されている「宇治上神社」をごぞんじでしょうか!
国宝の本殿を持つ「宇治上神社」
本殿は、平安時代の建築で神社建築としては現存している中で最古。拝殿は鎌倉時代前期の建立。
2004年2月の奈良文化財研究所や宇治市などによる年輪年代測定調査では、本殿は1060年頃のものとされて「現存最古の神社建築」であることが裏付けられた。また、1052年創建の平等院との深い関連性が指摘されている。wiki
世界遺産&国宝でありながら観光客はほとんどおらずに地味な雰囲気の神社。その分、朝夕の静寂時に訪れると荘厳な雰囲気を味わえます。
行けば分かりますがパワースポットとしての価値も高い。心が落ち着き平安に導かれるよう。
この宇治上神社のことを私が詠んだ俳句が「寂寞の社の影や年来る」
結婚式を行うこともできます。ちょうど式を挙げている華やかで美しいカップルが。末永くお幸せに
紅葉の季節など宇治川沿いの山は紅く萌えて非常に美しいです。
●わが庵は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり :喜撰法師の読んだ歌を思いながら散策するのもまたよし。
宇治川沿いの見所
宇治川一番の名所である「平等院」も近いので、一緒に回ってみてはいかがでしょうか。宇治橋を渡るのも良し。
塔の島から朝霧橋を渡るのも風光明媚で美しい。
JR東海:そうだ京都行こう「平等院」
確かに平等院は綺麗です。「平等院ミュージアム鳳翔館」も2001年3月1日に開館し見どころが増えました。