小山田茂誠(しげまさ)さんの家は現代も存続:真田丸屈指の愛妻家&好人物
- 2016/2/15
- 真田家の悲喜劇
大河ドラマ、真田丸は、小山田茂誠(髙木渉)が、大変いい味を出しています。最終的に武田勝頼を裏切った小山田信茂の分家で家臣。妻は真田昌幸の娘(松殿、村松殿)。戦国時代真っただ中、食えない男、家康・秀吉の中で真田丸を支える人物の一人です。
小山田茂誠(俳優は高木渉)の子孫
茂誠は永禄10年(1567年)生まれで真田信繁と同い年。武田家滅亡後に処刑された主君小山田信茂。そのため、真田昌幸、信幸につかえて家老として真田家を支えています。
ドラマ中では、お人よしで誠実、松殿命の好人物。
歴史上でも、松とは仲良く、手紙等も残存しています。真田信繫が最後に手紙を送ったのもこの小山田茂誠です。
真田家の家老として、なんと、現在も存続しており、家屋敷は長野県松代城下に存在。
<スポンサーリンク>
●松代に存在する小山田茂誠さん子孫のお屋敷
松代城のすぐそばにありますので、すぐ分かります。真田信之率いる真田松代藩の次席家老として、現在まで子孫繁栄。
知名度は高くありませんが、史実でも信頼できる人物だったようです。大望をなすには、信頼できる家臣が必要ですね。