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カテゴリー:歴史の名所
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紅葉の美しい松代城は真田家ゆかりの史跡
真田信之が上田から移封されて以来、真田氏10代続いた松代藩。その中心が松代城。2016年の大河ドラマ「真田丸」でも松代城や真田信之(信幸)も登場することでしょう。 弟の真田信繫(幸村)に比べると知名度は低いながら、… -
福島正則の墓がある小布施の岩松院:葛飾北斎の八方睨み鳳凰図がまた見事!
戦国武将の福島正則は、ご存じ、豊臣秀吉の親類で賤ヶ岳の七本槍。戦国時代後期を彩る代表的な猛将。その福島正則のお墓は信州小布施岩松院にあります。 信濃の山裾にあり、四季折々の自然を感じられる素敵なお寺。 ●小布施の岩松… -
静けさと空間の広がりを楽しむ偕楽園表門周り
斉昭公が意図していたルートを辿ってみました。三千本もの梅林が咲き誇る早春も良いと思います。 ただ、制作した徳川斉昭公の思いをくみ取って回るには、晩春から初夏の時期もおすすめです。 中国の朱子学と水戸藩・徳川家の関係も… -
偕楽園:徳川斉昭の陰陽を味わうには表門から入ること
水戸の偕楽園は梅林で有名な庭園。ほとんどの方は東門から入園して梅林と好文亭を中心に回ります。 しかし、この回り方は、構想を練った第9代藩主の水戸(徳川)斉昭の意図通りではありません。 偕楽園がその真価を発揮す… -
玉の輿を狙う女性は護国寺参り。由来は徳川綱吉生母の桂昌院にある
東京は文京区にあるお寺「護国寺」は、玉の輿の由来となった女性「お玉」こと桂昌院(けいしょういん)が建立した寺院。 徳川三代将軍となった家光は、男色の気が強く女性に興味を示さなかった模様。ところが参議六条家の娘「お梅」が… -
宇治上神社は国宝かつ世界遺産という歴史的建造物で寂寞な雰囲気を持つ
皆さま、京都府宇治といえば何をイメージしますか?お茶・平等院・源氏物語の宇治十帖!・宇治川と宇治橋などが思い浮かぶところではないでしょうか? 地味な神社ながら世界遺産&国宝に指定されている「宇治上神社」をごぞんじでしょ… -
陰陽師小野篁が地獄に行く井戸がある六道珍皇寺と閻魔大王の木像
京都東山にある六道珍皇寺は、平安時代の陰陽師、「小野篁(おののたかむら)」が創建したとも云われ冥界の入り口にあたる寺です。 元々、この辺りは平安京の火葬場「鳥野辺」にあたり、ここが六道の辻として地獄の入り口にふさわしい… -
金閣寺放火事件前の写真を見つけました。今も綺麗ですが昔の姿も美しい
京都を代表するお寺の一つ・足利義満の北山文化を代表する建築物が鹿苑寺金閣。 名前の通り、金箔を張った壮麗な建物ですが、1950年に「金閣寺放火事件」が起きて国宝の舎利殿他が焼けたものを再建しています。 義満が創建した…